弁護士紹介Our Lawyers
客員弁護士五十嵐 紀男
Norio Igarashi経歴
- 1940(昭和15)年生まれ
- 第二東京弁護士会所属
- 北海道大学法学部卒業
- 昭和41年4月 検事任官(東京地検)
以後、司法修習所教官、東京地検特捜部長、最高検検事、大分・宇都宮・千葉・横浜各地検検事正等を歴任 - 平成11年12月 検事退官
- 平成12年5月 公証人(八重洲公証役場)
- 平成22年5月 公証人を退官し、山田・尾﨑法律事務所に客員弁護士として登録
検事勤務33年半のうち東京地検特捜部に部長・副部長等として通算10年間在籍し、数多くの企業をめぐる特別背任・脱税・独占禁止法違反・証券取引法違反等の事件や、政治家をめぐる贈収賄・政治資金規正法違反の事件を指揮・担当した。
また、公証人として10年間、各種契約書・遺言書・会社定款の作成等を通じて紛争の予防に努めてきた。
これまでの職務経験に人生経験を加味した的確なアドバイスにより、民事・刑事・家事事件を問わず、紛争の事前予防(特に、企業のコンプライアンスの確立)と適正な解決に貢献したい。
所属
- 志木市情報公開審査委員会委員長
- 志木市懲戒審査委員会委員長
- (社)学士会名誉代議員
- (公社)北海道倶楽部名誉相談役
- 飯能ゴルフクラブ名誉理事
講演歴
講演先
- 北海道新聞社
- 北海道大学、上智大学、札幌大学、各地の高等学校・中学校・PTA連合会等
- 日本ユニシス、野村證券、日本橋髙島屋、都市銀行等の企業
- ロータリークラブ、ライオンズクラブ、青色納税申告会等各種団体
- タイ国汚職防止委員会研修、台湾特捜検察研修
講演内容
- 特捜検察
- 汚職事件
- 脱税事件
- 相続・遺言
主要論文・著書
論文
- 「脱税事件の捜査処理について」(判例タイムズ)
- 「判例解説『公証人の署名押印がないとして公正証書による遺言が無効とされた事例』」(東京公証人会)
- 「検事長定年延長・検察庁法改正の迷走劇を元東京地検特捜部長が斬る」(朝日新聞社「法と経済のジャーナル」)
著書
- 「注釈少年法」(有斐閣・共著)
- 「宅地建物取引業法」(注解特別刑法・青林書院新社)
- 「手形小切手犯罪」(現代刑罰法大系・日本評論社)
信条
- 「我以外皆師」